2007年12月29日

Go tight 正体不明の show time

オレ、この戦いが終わったら結婚するんだ・・・(ちょ




明日は朝からゆっくり行くよっと。

以下、自分向けサークルリスト


2007/12/29


[A-28ab]「うつらごちゃまぜ」@うつらうららか

[M-35a]プリキュア本「BRIGHT LIGHT 5」@AquaMana

2007/12/30


[W-31b]ハルヒ本「それゆけSOS団」@路地裏トリップ

[Z-01b]鶴屋さん本「鶴屋さんと俺の部屋。」@ねこうさプリン

2007/12/31



[A-46b]ハルヒ本「雪の日の」@なぐ茶

[委 託]ギアス本「シュナイゼルイイ」@殆ど死んでいる


[C-01b]狼と香辛料「狼の発情期」@ひなプリン

[H-36b]「みっくみくるんるん」@蛸壺屋

[M-23a]ハルヒ本「COOL DRIVE3」@OVERALL

[あ-52b]東方本「異聞紅魔郷 後編」@FLIPFLOP

[ウ-23b]CLANNAD本「a happy life」他@麦畑

[Z-14a]Fate本@experimental number 4771chan

[カ-06b]アイマス本@順風満帆堂

[セ-06]「」@あねこの手帖

[ツ-37b]ローゼン本「THE ROZENBRYON」@彦二の部屋

[ナ-02a]「世界名作劇場・金」他@アーデルハイド

[ニ-60a]ハルヒ本「ハルヒかわいい」他@TTT

[ヌ-08b]ミク本「初音ぎミク」@アトモスフィア

[ヌ-11b]「はるひびより」@旅人ぶちマル支部

[ヌ-36b]ハルヒ本「今日の長門有希3」@魔界都市日記

[ヘ-47b]「」@有歯女陰


西

[あ-60a]東方本「」@精神電波SOS

[あ-63a]東方本「ねむくなるはなし」@ヘルメットが直せません

[シ-09b]「」@びいどろぼっくす




初日はやはり目当てのサークル少な目で。本番は三日目なのは相変わらずです。ショップ委託で買えるものはできるだけ後回しの方向で。


電脳コイル本とプリキュア本を買いあさるぞーおー。
ラベル:コミケ diary
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2007年08月23日

「私」と「仕事」どっちを選ぶの?、『狼と香辛料 5』

狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5)
狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5)支倉 凍砂

メディアワークス 2007-08
売り上げランキング : 66

おすすめ平均 star
starホロはロレンスの嫁ッ!
star天秤でしょうか。
starこの話を読んだとき

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YOU、もう、ホロと契っちゃえばいいじゃない。いや、もうすでに…(最悪だ

ファンタジーの世界観って、どことなく浮世離れしているというか、それは創作の中なのだから、そういう面があっても仕方がないかとは思うんですが、ある意味、ファンタジー作品のウィークポイントであり、そのリアリティをいかに追求するかにファンタジー作家さんたちは苦心しているのだと思います。この作者は、ファンタジーの世界において、経済という要素を深く掘り下げることによって、他の作品とは違った切り口でリアリティを出そうとしているところが新鮮。人交わるあるところに経済あり。そういったところを掘り下げることで、登場人物たちの活き活きとして生活風景を想像することを平易にしているのではないかと思います。そういうところも読みやすさに一役買っているのではないかと。

まあ、本シリーズにおける柱はラブコメディなわけですが。それも、駆け引きの皮を被ったラブコメ。相思相愛であることが傍目からも明らかなのに。だが、それがいい。
一方で、どこかで誰かが言っていた感想ですが、ホロとロレンスの付き合い方は疲れるだけだという意見も。というのも、恋の駆け引きも楽しいものだとは思うが、こんな日常で常に駆け引きを繰り返す二人の付き合い方は、本人たちも見ている側も疲れてしまうと。たしかに現実でこんなことやっていたら疲れてしまうなというのは納得。
でも、まあ小説ですから(元も子もない
そういうのも含めて楽しんだ者勝ちだと思います。
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奇人・変人・超人のオンパレード、『DDD 2』

DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)
DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)奈須 きのこ

講談社 2007-08-10
売り上げランキング : 10

おすすめ平均 star
star奈須さんの作品「らしさ」が出ています
star言えることは、あらゆる人間に受け入れられる小説は存在し得ないということ。
star読み応えあり。

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新伝奇の旗手、奈須きのこの講談社BOX『DDD』シリーズ。その二巻目。

本書は、ふたつのエピソードで構成されています。野球のお話と気さくな殺人鬼のお話。そのうち、野球の話が本書の4分の3ほどを占めているのですが、その分お話も二転三転して読み応えがあります。アストロ球団もびっくりな展開。一方、気さくな殺人鬼のお話は残りの4分の1ほどの量で分量的には少ないかなと感じるんですが、こちらの方がむしろ本シリーズにおける本筋なんじゃないかと思われるような描かれ方をしてます。ありていに言えば、超人バトル。てか、日守秋星、愛されてんなあ、主に作者に。
そして、両方のエピソードに共通するのが、主人公的ポジションにいる石杖アリカがあんまり活躍しないというところで(ぁ 後半のエピソードなど、アリカはむしろ脇役で、主人公は気さくな殺人鬼こと日守秋星でしょうね、あきらかに。てか、今から日守秋星とカナタの直接対決へのワクテカが止まらない。

最後に挿入される次の巻への「引き」のエピソードにおけるマトさんに激しく萌えた。普段、冷静なひとがテンパるとか現実であれば心配になることこの上ないが、小説や漫画などではなんでこんなにも萌えるんだろう。あと、所在シールドにオボロバリアーを重ね合わせたのは俺だけではないはず。

妹さん成長されましたね。主に、肉感的な意味で
そして、妹さんのネーミングセンスが、西尾の彼を彷彿とさせるんだ。さては読者だね?(ちょ

次の巻で終わるのかなと思わせる2巻目ですが、はたしてどうでしょうか。
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2007年05月25日

時代はすでに過ぎ去ってしまったのか、『人類は衰退しました』

人類は衰退しました
人類は衰退しました田中 ロミオ

小学館 2007-05
売り上げランキング : 14092

おすすめ平均 star
starラノベではないです。
star序章

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田中ロミオが一時代を築いた時代がありました。『加奈〜いもうと〜』、『家族計画』、『CROSS†CHANNNEL』を世に送り出していた時の、どこまでも攻撃的で相手を感情の高みにまで追いやる文章を書いていたときの田中ロミオです。それから時代は移り変わって、『神樹の館』『最果てイマ』『ユメミルクスリ』などを送り出した田中ロミオは、どんどんストーリーテラーとして先鋭化して衒学的になっていきました。それを歓迎する向きもありますが、自分は大多数の人が思っているように昔見たいい意味で読者を裏切り続ける田中ロミオに戻って欲しいなあとかねがね思っています。『霊長流離オクルトゥム』がそうなってくれればいいと思いますが、それは儚い望みなんでしょうか。人の夢と書いて儚い、因果なものです(ちょ

さて、田中ロミオの小説デビュー作となる本作ですが・・・田中ロミオ信者は買いましょう。信者じゃないけど好きだ、あるいは好きだったという人は気分と財布の具合で買うか買わないか決めましょう。単純に面白いものが読みたいと思う人は、『とらドラ スピンオフ!』でも買いましょう(ぉ

クスリと笑える箇所はあるんですけど、諸手を挙げて面白がることができるかというと難しい。なんていっても、一番ウケたのがあとがきだったというところから心中察してください。設定的には面白いところもあるんだけれどー。内容としてもまだ始まったばかりでなんとも言えない感じではあります。てか、このお話は続いたとしても、何ら事件性もなく淡々と日々のある出来事を記述する作品になりそうな予感。面白ければ、それでもいいですが。
個人的に好きなのは前半よりも後半の原始なお話。
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嫌い嫌い大嫌い!でも愛している、『ゼロの使い魔 11』

ゼロの使い魔 (11)
ゼロの使い魔 (11)ヤマグチ ノボル

メディアファクトリー 2007-05
売り上げランキング : 2

おすすめ平均 star
starルイズかわいいよルイズ
star意外の一言。

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ルイズがねえ、可愛いんですよ(娘を見るお父さんのような目で
旅芸人(踊り子)の服で才人を誘惑しようとしたり、でも恥ずかしがったり、見え張ったり、泣き虫だったり、そして余裕ぶっても嫉妬深かったりと、見事にラブコメディーってますね。いい、実にいい。ツンデレって言葉が生まれたということに代表されるように、一時期、雨後のたけのこのように生まれては消えていったツンデレというキャラクターの原点がここにある。さいきんは常時デレってますけど。

この巻を一言で表わすと、「幕間劇」でしょうか。
幕間劇で一巻出すなよとか文句もありますが、最近のライトノベルではあんまり珍しくないからなあ。一巻一巻にもっと情報量こめて欲しいです。ライトノベルに何を望んでいるんですかあなたはと問われれば、そこまでなんですけど。でも、ライトノベルってもともと自由度の高いジャンルだと思うので、もっといろいろな新しいことにチャレンジしてもらいたいですね。最近は、萌えを全面に押し出しすぎてちょっと食傷気味ですがっ。

幕間劇と言いましたが、そこそこ面白かったです。てか、このシリーズ。10巻も書いてきて、世界観も広がり、何より作者の筆がこなれたのか、読みやすさと相俟ってシリーズ評価として結構高い平均点を出しているんですよ(俺評価)もともと気軽に読めるものだったし、10巻も続いていてなお肩肘はらずに読めるのは大変いい。その分、お話の展開もパターン化されてきていて、飽きるのも早いとは思いますが(汗
posted by kuwa at 15:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月03日

新キャラクター登場の新展開?『涼宮ハルヒの分裂』

涼宮ハルヒの分裂
涼宮ハルヒの分裂谷川 流 いとう のいぢ

角川書店 2007-03-31
売り上げランキング : 1

おすすめ平均 star
star伏線の回収と散布
star人気を支える気遣う力
star2ヵ月後には、もう続刊発売!

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評価 ■■■■□

大賞受賞後さして振るわず、アニメの波に乗って400万部ほど売ったらしいけれど、それはアニメの力なわけで、この流れをどう上手く活かしていくかが、「涼宮ハルヒ」シリーズに、ひいては谷川流に求められているのだとおも。それによってはハルヒ二期もあるかもしれんし。して、この巻で、それは出来たのかというと、上下分巻というだけでどえら微妙なわけだが、上巻読んだ限りそこそこ面白かった。てか、シリアスなお話の方が何かと面白いような、このシリーズ。でも、上下巻ということを差し引いても、シリアス長編部門では、憂鬱>消失>陰謀=分裂であることから、いろいろと察してください。

ページの構図をいじるアイデアは面白いけれど、読みやすいさの面から言ったらどうだろう。自分は何かと違和感を覚えた。途中からいくらか気にならなくなったが。あと、往年のゲームブックみたいな構成に全米が泣いた。ここんとこに、今後長門が絡んできてどうかなるんでしょうことは確実ですが、頼れるところが長門しかいないのは相変わらずで、なんかな。

キョンの中学時代の同級生、佐々木さんが今回のお話のキーパーソンなのだけれど、どことなく魅力が乏しいキャラクターだよなあ。そして、佐々木さんをはじめとして新キャラクターのインフレがはなはだしい( ̄□ ̄;
ハルヒ可愛いよハルヒ。ちゅうか、これがいとうのいぢの魔力かかか。これまでの流れを考えると、次は長門だが・・・たのしみだ!じゅるり(ぉ
posted by kuwa at 00:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

愛の力は全ての壁を飛び越える、『つどうメイク・マイ・デイ』

つどうメイク・マイ・デイ
つどうメイク・マイ・デイ賀東 招二

富士見書房 2007-03
売り上げランキング : 17

おすすめ平均 star
star宗介の反撃が始まる!復活した彼?も紅き機体に・・・
starつどう仲間達 反撃の狼煙

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評価 ■■■■□

いそがしさの合間をぬって更新!げ、現実逃避とかじゃないんだからね(キモ

富士見ファンタジアの看板作品のひとつ、フルメタルパニックシリーズもいよいよ佳境。さらわれた千鳥、散り散りになる仲間たち、そして宗介の身体はボロボロ。宗介ははたして、千鳥を明日へと取り戻すことができるのかっという、熱くならない方がおかしいような燃える展開が続いています。なにはなくとも新ロボットですよ。主人公が旧型機で、新鋭機を泥臭く倒すというのも燃えるシチュエーションですが、やはり新型ロボットには、それだけで燃えるものがあります。賀東さんの文章は、相変わらず読みやすいね。すらすら入っていく感じがして、それでいて中身はしっかり入っているコシのあるうどんを食べているよう>遠子先輩@文学少女シリーズのような表現は難しいなあ。

さて、タイトルから察せられるとおり、今回散り散りになった仲間が参集します。でも、本当に盛り上がるところは新型ASの登場で、全てを持っていかれてしまった気がしますがっ。ドンマイ。しかし、まさかあの人があんなことになるとは。まあ、あり得ない展開ではないが、どこまでがフェイクなのやら。あと、最後に出てきたウィスパードの人は、完全に忘れていますた。伏線といえば、あまりにお粗末だけれど、嬉しい展開。
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2007年03月23日

MMORPG風冒険活劇+設定が魅力、『薔薇のマリア 1 夢追い女王は永遠に眠れ』他

薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ
薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ十文字 青

角川書店 2004-11-29
売り上げランキング : 10940

おすすめ平均 star
star世界観や設定などは良いと思う
star続きが読みたくなるキャラv
star壮大・・・

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評価 ■■■■□

薔薇のマリア(2) 壊れそうなきみを胸に抱いて
薔薇のマリア(2) 壊れそうなきみを胸に抱いて十文字 青

角川書店 2005-02-25
売り上げランキング : 55862

おすすめ平均 star
starここから本編
starか弱い主人公がかわいい
star1巻を読んだなら買って損なし

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評価 ■■■■□


友人からの借り物消化月間。あるいは、現実逃避とも言ふ(ぁ
長い間、醸していた『薔薇のマリア』シリーズに手を出してみた。

作者が随分と練って構想したのだろうと思わせる設定の広がり、根っこはしっかりしている冒険活劇が、本作の魅力か。
設定の広がりということで、二巻目を読んでも伏線や謎が多くて、まだスタートラインに着いたという感じしかしませんが、面白くなる要素は多分に含んでいるのでないだろうか。逆に、そういうのがわずらわしい人には向かないタイプのお話ですな。設定マニアな作者が、本を書くと大抵こういう本になるという典型例。
個人的に、大陸がーとか、この世界はーとかいった大風呂敷を広げる作品は好きな部類なのですが、最近はちょっと食傷気味。セカイ系も同じく。
あと、ユリカの台詞のルビが全部みさくら変換(偽)になっているのには少々辟易しますた。作者が凝り性なのも大概にしろい。

二巻でアジアンの印象は変わったが、マリアローズは相変わらずヘタレキャラというイメージ変わらずっorz主人公なのにねぇ。ああ、主人公はトマトクンか(ぉ
posted by kuwa at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

ヒロインの魅力でどこまで行けるか、『"文学少女"と繋がれた愚者』

“文学少女”と繋がれた愚者
“文学少女”と繋がれた愚者野村 美月 竹岡 美穂

エンターブレイン 2006-12-25
売り上げランキング : 9301

おすすめ平均 star
starこの作者、ノリノリである
star遠子先輩ラブ
star青春はレモンクッキーの味……?

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評価 ■■■□□

このラノベがすごいのランキングや、Amazonの評価が高いので気になった本シリーズ。しかし、現在発刊済みの分までは追いついてみたが、あからさまな伏線をばら撒くばかりでストーリーに深みがないし、クライマックスへ向けての起承転結の転もイマイチ。キャラクターくらいにしか、魅力を感じられないのはどうしたことだろ。そのキャラクターもメインヒロインの遠子先輩と琴吹さんくらいしか・・・主人公は相変わらず、中二病くさいし。なぜ、この作品がこんなに支持されているのか、それが最大の謎だ。

こんだけ、けちょんけちょん(死語)に文句を垂れているけれど、シリーズ中三巻目にあたる今回は、前二巻に比べて面白かったかな。それもこれも遠子先輩と琴吹さんのおかげなわけだが(ぁ それにしても、主人公が気に食わねぇ・・・。雨に濡れた琴吹さんを、そのまま帰すとは何事だ!そんなんじゃ、エロゲーの主人公は務まらねえぞ(´・ω・)つ)´Д`)
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2007年03月10日

本編の続きが待ち遠しい、『星界の断章 2』

星界の断章 2 (2)星界の断章 2 (2)
森岡 浩之

早川書房 2007-03
売り上げランキング : 12

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評価 ■■■□□

短編集というより掌編集

星界シリーズ、待っていた新作は、本編ではなく短編集でした。書き下ろしは40ページほどで、後はドラマCDなどに付いた掌編を集めた寄せ集め感の強いものになっている。そのせいか、ひとつひとつが細切れのようになってしまい、全体としては味わいの薄い一冊になってしまった。星界シリーズのファンで、ドラマCDも全部集めているわいというような人は買っても旨味が少ないかもー。最後の書き下ろし「墨守」もラフィールなどの主要人物は一切出てこないし。ああ、でも、そんなファンなら、星界シリーズというだけで買わざるをえないから、言ってもどうしようもないことなのか(ぁ

エクリュアにまつわるお話が、ラフィールよりも多くて(比べるほどないけど)森岡さんがエクリュアに、どれだけ肩入れしているのか良く分かりました(ぇ まあ、「童友」と「童戯」は二つで一つのようなお話だけれど。
あと、本書では本編から離れたお話がほとんどなので、血縁者間の区別をつけるためか姓ではなく名前の方の表記(?)になっているようで、ノールとか書いてあっても最初誰かわからなかったゆ。エクリュアのことだったのかー。

と、まあ、評価少し低めですが、アノ人の過去にこんなエピソードがっ…とか、自分としては好きなタイプのお話です。
あとは、本編を正座して待つだけですにぃ。
posted by kuwa at 20:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

ありふれたご都合主義『"文学少女"と飢え乾く幽霊』

”文学少女”と飢え渇く幽霊
”文学少女”と飢え渇く幽霊野村 美月 竹岡 美穂

おすすめ平均
stars文学少女が探偵に!
stars「文学少女」の魅力

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評価 ■■■□□

文学少女シリーズ第二巻。野村さんの文章は、ファミ通文庫の中では結構読みやすい部類に入る気がする。描写はそんなに濃くはなく、さらりとしている。

内容は全体的に重ため。前の巻も似たように暗い雰囲気をかもし出していたので、このシリーズはこういうスタンスでいくのかしらん?自分としては、遠子先輩が延々と本の薀蓄を語って、片手間で事件を解決して、そしてラブコメるというのでも全然構わないのだが・・・むしろ、望むところだ

よかった点は、今回もお話の下敷きとなったエミリー・ブロンテの『嵐が丘』が読みたくなったこと。そして、物語にあまり絡んでこないツンデレ琴吹さんが前の巻に比べて、積極的にお話に絡んできたこと。あくまでも前の巻よりはだけれど・・・あいからず、誰かのお供とかおつかいという感じでしか扱われていないのが辛いところだなあ。こんなにオイシイキャラクターなのに。

逆にこれはなーと思った点としては、相変わらず文学少女が探偵役といえるほどに、探偵役を勤め上げているとは言えない気がしたことか。心葉くんの立ち居地も曖昧で、役どころが不明瞭な感はいなめない。私は推理モノというか、こういったサスペンス的要素が大本にあるような作品は、もっと役どころがスパッと決まっている方が好きだー。キャラクターは結構いいのにもったいないなあ。



ランキングに選ばれたということで結構期待して読んできたけれど、それほど突き抜けた面白さがあるようには思えないなあ。ランキングなんて単純にあてにするのは間違いだとは分かっているけれど・・・。三巻目が何か評価高いらしいので、次に期待なのですよ。
posted by kuwa at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

すべては文学を愛するゆえに『"文学少女"と死にたがりの道化』

野村美月『"文学少女"と死にたがりの道化』

評価 ■■■□□

帯に短し襷に流し。作者はシリアスなミステリーを志向しているようだけれど、遠子先輩の本をむしゃむしゃ食べてしまう性癖などミステリーを通り越してファンタジー。でも、そんな文学少女こと遠子先輩は可愛いので許す(ぇ
しかし、自分から「私、文学少女!」とか宣言するのは、どうだろう。

二転三転する展開は面白いし、どんでん返しは物語にあってナンボの物だが、中盤から終盤にかけての展開はどんでん返しというより読者置いてけぼりな感も否めず。

全体的に詰め込みすぎな印象。心葉の過去話など物語にさして絡むわけでもなく、伏線をばらまいて終わってしまったのは一冊の本としえは減点だ。ミステリーならなおの事だと思うにゃ。

だが、この本を読み終わった後、太宰の作品をはげしく読みたくなった。その点に関しては、この作品は成功しているといえる。




んー、感想の書式というか形式というか、そのあたりをいろいろと模索中です。読みづらくてゴメンナサイ。
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2006年12月12日

とらドラ!2 著者:竹宮ゆゆこ/イラスト:ヤス ★★

あらすじ

竜虎並び立つ!と思いきや馴れ合い関係に逆戻りしてしまった竜児と大河。そんな二人に活を入れるかのように一人の転校生がやってくる。その名は川嶋亜美。北村の幼なじみにしてファッションモデル。顔よしスタイルよし外面、よし。でもその本性は―――?
北村に片思い中の大河は心中穏やかでなく、そんな大河に翻弄される竜児になぜか亜美が接近してきて―――?
(―――折返しより)



なかなかぐーっ。

新キャラ登場ですよ。
このあからさまなテコ入れも、ラブコメならば全てが許される。
ラブコメは究極の免罪符だと思わないか?(ぁ

今回は手乗りタイガーこと、逢坂大河との関係よりも川嶋亜美の方に比重を置いた展開で、竜×虎を推す立場からすればちょっち不満。面白いから構わんのですが。


評価 ★★ 60点
ラブコメってるかい?>>続きを読む
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とらドラ! 著者:竹宮ゆゆこ/イラスト:ヤス ★★★

奈須きのこ、オススメのラブコメ。いわく「こっちの虎はパーフェクトです」

あらすじ
桜舞う四月。高校二年。新しいクラス。目つきは悪いが普通の子、高須竜児はちっちゃいのに凶暴獰猛、"手乗りタイガー"と恐れられる逢坂大河と出会う。そして彼女の知ってはいけない秘密を知ってしまい―――。それが竜虎相食む恋と戦いの幕開けだった!
いつもにこにこ、超マイペース娘の櫛枝実乃梨、文武両道、勤勉実直、だけどちょっとずれてるメガネ委員長、北村祐作も絡み、どこか変なメンツによる恋はすんなりといくはずもなく・・・・・・!?
(―――折返しより)


気の強い女の子が、実はドジっ子てところだけで、ごはん三杯はいける(ぁ

中身はこれでもかってほどに、まったりなラブコメ。お話の運びもそんなに凄く巧いというものではないけれど、手堅くて読みやすい。
いかにもライトノベルにおけるラブコメかくあるべしという、あっさりさっくり、それでいて面白くて次が気になるというかんじの作品。


評価 ★★★ 70点 
手乗りタイガー萌えー


>>続きを読む
ラベル:kanso 電撃文庫
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2006年11月15日

東亰異聞 小野不由美/新潮文庫 ★★オチがなあ

「十二国記」や「屍鬼」などで知られる小野不由美さんの伝奇ミステリ。

あらすじ
帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その機会な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる・・・・・・。
(―――裏表紙より)





と、まあ、東亰の文字から分かる通り、一応パラレルワールド的な体裁をとっていますが、史実とほぼ変わらない明治維新を経た開国間もない日本が舞台の伝奇ミステリ。
小野不由美さんの話は、よく練られた設定が見所だと思っているのですが、今回も日本が近代化に向けて歩みだした明治という時代のあやしさを存分に描いていると感じました。

ただ、オチは好き嫌いが分かれそうな展開で。まあ、ありっちゃありですが(汗


評価 55点 ★★

>>続きを読む
ラベル:kanso 新潮社
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2006年10月11日

カラー版 妖怪画談 水木しげる/岩波新書 ★★★妖怪好きなんで

あらすじ

割愛。

稀代の妖怪絵師、水木しげるの妖怪画をカラーで再現。
ぬらりひょん、砂かけ婆などメジャーな妖怪も居れば、ぬっぺふほ、クネユスリなどのマイナー妖怪も水木しげるの大胆な筆致で見事に描ききる。個人的には、冒頭の紀行文的な妖怪話&絵も好きだ。海外の妖怪とか。
水木しげるの絵は、極端にディフォルメされているのに、どこか写実的に見えるから不思議だ。味のある絵というのはこういうのを言うんだろうとは常々思っていたが、年を経て見てみると、子供の頃に触れた鬼太郎をはじめとする水木ワールドのキャラクター達に抱いていた印象とはまた違った印象を受ける。

良作。面白い。

評価 ★★★ 70点
妖怪スキーにどぞ。

ラベル:kanso
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ゼロの使い魔9 双月の舞踏会 ★★

あらすじ

才人は使い魔として異世界に『召喚』されてしまった高校生。トリステインとアルビオンの戦いで、可愛い魔法使いのご主人様・ルイズと離れ離れになってしまったが、ようやく再会を果たした。前よりもお互いの距離が近くなったように感じ、ルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思う。だが、才人を助けてくれた少女ティファニアやシエスタの存在が気になってぎくしゃくしてしまい、うまくいかない。そんなこんなで表面上は変化のない関係を保ちつつ、才人たちがトリステインに戻ると、今度は女王アンリエッタまでが才人を特別扱い!?大混戦の恋模様の一方、見えざる敵はじわじわと動き始め・・・・・・。
(裏表紙より)


MF文庫Jのゼロの使い魔も早くも9巻。今回は、ついに再会を果たしたご主人様と使い魔とその後。
新たな敵とかいろいろな伏線を撒きつつ・・・って、まだ終わらせる気はないようですね(−□−;


評価 ★★ 55点
そこそこ。
>>続きを読む
ラベル:kanso novel
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2006年07月29日

極北からの声 賀東招二/富士見F ★★

フルメタル・パニックのシリアス短編、サイドアームズの第二集。

あらすじ

<彼>と最初に出会ったのは、凍てつく大地のさらに北、大海のただ中だった。おそらく、彼との関係にも偶然以上のなにかが潜んでいるはずだ―――。
13年前。極寒の海で、壮大なる物語は始まった。<ミスリル>の傭兵・相良宗介と、彼の上官であり父親代わりであったカリーニンとの運命的な出会いが描かれる!宗介のルーツ、日本人であるはずの彼が、なぜアフガンゲリラとなったのか?今まで謎に包まれてきた物語が、明らかになる!!(「極北からの声)
(―――折返しより)


ミスリル結成以前の、カリーニンの過去話「極北からの声」と、マデューカスの過去話「<トゥーアハー・デ・ダナン>号の誕生」、そして舞台は現代に戻り、コメディタッチの「大食らいのコムラード」の三篇を収録した短編集。

スパイ小説が好きな私としては、こういったストイックな感じの一個人から見た戦争の裏側のお話というのは好きでした。

評価 ★★ 60点
>>続きを読む
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2006年07月03日

ゼロの使い魔8 望郷の小夜曲 ヤマグチノボル/MF文庫J ★★良き哉。

あらすじ

才人はある日突然使い魔として異世界に『召喚』されてしまった高校生。魔法使いの可愛いご主人様・ルイズが従軍したアルビオンとの戦いで、ルイズを逃がすために戦った才人は、大怪我をして意識を失ってしまう。倒れていたところを金髪の美しい少女に助けれられ、なんとか一命をとりとめた。少女の名はティファニア。森の中で隠れるように暮らしている彼女は、特殊な生い立ち故に臆病で恥ずかしがり屋だが、献身的に才人の世話をしてくれる。一方、学院に戻ったルイズとシエスタたちは、才人が死んでしまったのでないかという不安と哀しみにとらわれていた。
(裏表紙より)



剣と魔法のファンタジー、そして何よりツンデレ+ラブコメがウリのシリーズ第8作。

大きな戦いが終わり、次なる戦いへの伏線も張りつつ展開。
しかし、今回は主人公・才人とルイズの関係がメイン。
もうニヤリが止まらない。


評価 ★★ 60点
アニメも始まりますしね。
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posted by kuwa at 22:22| Comment(0) | TrackBack(3) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

老ヴォールの惑星 小川一水/早川書房 ★★★

SF界の次世代を担う小川一水渾身の短編集。

あらすじ
偵察機の墜落により、おれは惑星パラーザに着水した。だが、救援要請は徒労に終わる。陸地を持たず、夜が訪れない表面積8億平方キロの海原で、自らの位置を特定する術はなかったのだ―――通信機の対話だけを頼りに、無人の海を生き抜いた男の生涯「漂った男」、ホット・ジュピターに暮らす特異な知性体の生態を描き、SFマガジン読者賞を受賞した表題作ほか、環境と主体の相克を描破した4篇を収録。著者初の作品集。
(―――裏表紙より)


と、あらすじを読んでいただいて分かるとおり、SFです(ぇ
小川一水はやっぱり早川さんで書いた方が面白いと思った。
ライトノベルとかで書くと、どうにも肌に合わないというか。


評価 ★★★ 80点


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posted by kuwa at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想[読物] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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